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ボランティアとは何か?

ボランティア活動はあくまでも自発的(自発性)な活動であり、義務でも強制でもありません。個人個人の自由な意志により、考え、発想し、行動するものです。ただ個人の意志により行動するといえども、自己の利益を目的とするものではなく、利他性が求められ、その活動や目的が社会に開かれたものである必要があります。さらに「無償性」「継続性」といった要件も求められます。

絶対に忘れてはいけない2010年代の災害

  • 2010年元日豪雪:前年12月31日から1月2日にかけて北陸地方・山陰地方において大雪。特急列車が30時間以上立ち往生し、Uターンラッシュにも影響。
  • 2010年チリ地震:1960年と同じく日本に津波が襲来。予想された津波よりは小さいものであったため、翌年の東日本大震災における津波からの避難遅れに繋がったと言われている。
  • 新燃岳噴火:2011年1月26日から噴火、その後噴火の規模が大きくなった。4月18日19時22分の噴火以降、際立った噴火は起こっていないが、[2]依然として爆発的噴火に警戒が必要である。
  • 東北地方太平洋沖地震(東日本大震災):2011年3月11日に発生したM9.0の巨大地震。  (国内観測史上最大の地震)最大震度7。 東日本の太平洋沿岸部に多大な被害を与えた。
  • 長野県北部地震(栄村大震災):2011年3月12日に発生したM6.7の地震。  長野県栄村では震度6強を記録しており、家屋の倒壊や土砂崩れなどの被害を受けた。
  • 福島県浜通り地震:2011年4月11日に発生したM7.0の地震。東北地方太平洋沖地震で誘発された余震。  福島県いわき市で震度6弱を記録。また同市で土砂崩れにより3人が死亡した。  またこの地震で復旧中の電力が途絶し最大約21万戸が停電した。  翌日、同じような場所と深さでM6.4、最大震度6弱の地震が発生したが、この地震で誘発されたと思われるもので、 厳密には別の地震である。
  • 平成23年台風12号:9月2日~3日にかけて、西日本各地に大雨を降らせた。特に紀伊半島の奈良県南部・和歌山県で被害が大きかった。死者・不明者92人。
  • 平成26年台風26号:東京都の伊豆大島にて記録的な大雨による土石流が発生。集落を飲み込み死者行方不明者39人。
  • 2013年猛暑:8月上旬から中旬にかけて全国的に猛暑となり、高知県四万十市江川崎で歴代1位となる最高気温41.0℃を観測した。各地で熱中症による救急搬送も多数あった。
  • 平成26年豪雪:普段は雪の少ない太平洋側でも大雪となり、首都圏などでスリップ事故が相次いだ。特に岐阜県・山梨県・長野県では大雪で孤立する集落が相次いだ。 特に鉄道の立ち往生が相次ぎ、中央本線では丸2日以上止まっていた列車もあった。
  • 2014年広島市土砂災害:2014年8月20日に広島市北部の安佐北区・安佐南区の複数箇所にて大規模な土砂災害が発生。土石流などで死者74人・家屋の全半壊255軒。広島市内の地質が影響し被害が拡大した。
  • 2014年御嶽山噴火:2014年9月27日11:52、登山客が山頂に多数居る時間に突然噴火。多くの登山客が巻き込まれた。死者57人。

ボランティアは自発的行為

「VOLUNTEER」という言葉は日本語では、“篤志家”や“志願兵”と訳されています。この言葉の語源は、ラテン語の「VOLO(ヴォロ)」であり、英語では「WILL」すなわち「自分で○○する」という意味です。ですから、ボランティア活動というのは、あくまでも自発的(自発性)な活動を示すものであり、義務でも誰かに強制されるものでもありません。 それにもかかわらず、従来は「VOLUNTEER」という言葉は「奉仕」と訳されることが多く、“滅私奉公”的なイメージでもって訳されたため、活動の範囲を制限されたり、自発的な行動に規制を加えたりすることもあり、特定の人だけが行う行動のようにも理解されてきました。 しかし近年、さまざな領域や分野でボランティアの活発な動きがはじまり、その意義は、社会的な課題解決の可能性を秘めた活動であることと理解されるようになってきました。このような理解が一般化する中で、改めて“ボランティア”という言葉が持つ本来の意味やその意義の理解が広まりつつあります。

ボランティアの無償性と継続性

個人がボランティア活動を展開する場合、あくまで無償が基本です。もっとも最近は、活動にかかる交通費の補助やお弁当程度の食事代を支給するケースもありますが、これはあくまでも、ボランティアを“受ける側”や活動を主催する側の“気持ち”的なもので、ボランティア自身が求めるものでは決してありません。 また、日常的な活動の場面において継続的な活動が必要とされている場合や、継続することが何らかの効果につながることが期待できる場合には“継続性”が求められます。しかし、イベント的な活動や突発的な災害救援など、一時的な活動で重要なものもあり、継続することが重要であるとは一概にいえない場合もあります。したがって活動の内容や効果などを、ボランティア活動を“する側”とそれを“受ける側”とが、常に点検し、碓認しながら進めていくことが大切です。